就業規則・諸規程

就業規則の存在意義は会社によって異なります。その中でもCPCのお勧めはいざという時に労務トラブルに巻き込まれることのない「会社も守る就業規則」です。

就業規則のご依頼をいただくきっかけは、多くのケースが労務トラブルが発生した後です。

  • 従業員を解雇したら、就業規則のコピーが欲しいと言われた
  • 病気の従業員が欠勤と数日の出勤を繰り返すようになった
  • 残業に対する手当について従業員からクレームが出た
  • 労働基準監督署の調査で是正勧告や指導を受けた
  • 従業員Aと従業員Bについて同じ案件が起きたのに取扱いが違うと不満が出た
  • 従業員が行方不明で連絡がつかない
  • 職務上の権限を悪用して取引先から金銭を受領していた
  • 明日から介護休業を取りたいと言われた
  • 退職金規程があるものの今となってはその額が会社の大きな負担となっている
  • 法律に定めのないものが曖昧になっているため会社が判断する時に迷いがある

労務トラブルが発生した後にご依頼をいただく方の多くが、先にやっておけば良かったかなとおっしゃいます。
先にやっていたから万全ということはありませんが、少なくとも会社が負う様々な負担が軽減されることは申し上げることができます。労務トラブルが発生する前に整備をご検討ください。

各種コース

お客様のニーズに併せて複数のコースをご用意しております。

Aコース
(一般的なリスクに対して対応できる就業規則)就業規則構成:90条から110条程度
  • 会社と従業員双方が快適な環境を築くためにバランスの取れた就業規則をご希望の方にお勧め
  • 従来から存在する労務トラブルから近年発生・増加する労務トラブルまでしっかり対応
  • 事務手続きとリンクした規定が入っておりますので運用面で安心していただくことができます
  • 就業規則を根拠に会社が規律を維持することができるようになっております
  • 労使のコミュニケーションが充実しており、運用面に不安がない方はこちらのコースをご利用ください
Bコース
(多くの労務トラブルに対応が可能な細かいところまでモーラした就業規則)就業規則構成:120条から140条程度
  • 会社を保護する就業規則をご希望の方にお勧め
  • Aコースの内容はすべて含まれています
  • 会社のため、従業員のためを考え、戦略的な就業規則をご提案いたします
  • 経営理念や会社独自の制度を盛り込んだ規程にしたい方にはじっくりお話を聴いた上で反映いたします
  • 曖昧なことをなるべく少なくしたいと考えておられる方はこちらのコースをご利用ください
Cコース
(労働基準法等に要求される最低限度の規程を作成)就業規則構成:50条程度
  • 10人未満の小規模事業の方で最低限のものを備えておきたいという方にお勧め
  • 取引会社等から就業規則の有無について問い合わせを受け、最低限のものが必要な方に
  • 労務トラブルの発生に不安のない方はこちらのコースをご利用ください

就業規則を整備したら、諸規程も整備しましょう!せっかくの就業規則の効果が削がれることがあります。

  • 就業規則と諸規程が矛盾した内容になっている
  • 就業規則には「別に定める」となっているのに別に定めがない
  • 会社が任意で決めてもよいことだから毎回取扱いが曖昧だ
  • 従業員に示すものがないから「何となく存在するルール」になっている
  • 従業員にルールだと大声を上げる社長がそのルールに反している

就業規則を整備すると細かい点が気になるということは少なくありません。諸規程の中には必要なもの・任意であるが目的をもって作成するものなど様々です。細かいことが気になるということは、会社が整備が進んでいる証拠でもあります。何でもかんでも規程にすれば良いということではありませんが、規程を作成することで会社の運営がスムーズになるのであればそれに越したことはことはありません。

諸規程の一例

  • 賃金規程
  • 退職金規程
  • 育児介護休業規程
  • 出張旅費規程
  • 慶弔見舞金規程
  • 親睦会規程
  • 携帯電話貸与規程
  • マイカー通勤規程
  • 社有車管理規程
  • 経費支出規程
  • 制服貸与規程
  • 自転車通勤規程
  • 役職定年規程
  • 備品管理規程
  • 社内提案規程
  • 駐車場利用規程
  • 社宅利用規程
  • 出向規程
  • 社内清掃規程
  • 危険物取扱規程
  • ボランティア休暇規程
  • 安全衛生管理規程
  • 発明考案取扱規程
  • 防火管理規程

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